毎年見るセミの羽化
こんにちは、みーこです。
ここ最近、やっとセミの鳴き声が聞こえてきましたね！
セミといえば夏の風物詩！！
セミが鳴くと、夏だなぁと感じます！！
特に、夕暮れ時のひぐらしの鳴き声は大好きです！
自然いっぱいのところでないと聞けませんが・・・
実は、ここ最近まで自分は普通だと思っていた事があります。
それは、"毎年マンションの下でセミの羽化を見かける"事です（笑）
不意に友人に「またセミの羽化を見た」と話をすると、
「え？！すごい！滅多に見れないのに！」と言われ、
そこから周りにヒアリングしていくと皆ほぼ見た事がありませんでした。
まぁ、虫は嫌いな方が多いと思うので見れたところで・・・だとは思いますが（笑）
毎年の事ながら、今年も数日前また発見しました！
今回驚いたのは、近くで2匹も羽化していたのです（笑）
わかりますか？
壁で羽化している右側にも、羽化しているセミが居ます！
ちょうどこれは羽化途中でした。
ただこの日は雨で、羽が濡れちゃうと上手く羽化できないのでは？と心配で
しばらく観察！！
これが・・・
こうなって・・・
こうなる！！！！
見事成功！！！！
右側の子も、成功！！！！
セミって卵から幼虫の土の中は長いですが、一年に一度しか地上に出てこれないじゃないですか？
なので、羽化はとても応援したくなります。
正直見た目はリアルですがとても神秘的！
ここで、セミの一生を調べてみました！
なんとな〜くは知っていますが、調べてみると意外と知らなかった！
セミの一生
①産卵
8月中旬頃、セミの成虫が木の幹の低いところに産卵管という管を刺し、木の皮の内部に卵を産みつけます。
②孵化(ふか)
翌年の6月頃、木の幹の中で育ち孵化して幼虫になり地面に落ちます。そして、土の中に潜り込み、木の根から汁を吸い5年程かけて成長します。
③羽化(うか)
夏の夜、土の中から幼虫が出てきて木などに捕まり羽化します。
夜に羽化するのは鳥などの天敵が活動しない為だと言われているそうです。
羽化した成虫は、翌朝飛び立ちます。
成虫の寿命は2〜3週間です。
ざっとセミの一生は、卵から成虫まで6年くらいですね。
人間からするととても短く感じますがセミ界ではそれが普通なんですね。
でも考えれば考える程すごいと思います。
まず、卵から落ちた幼虫が誰にも教えられていないのに1人で土の中に潜るのも不思議ですし、
5年経った幼虫が「そろそろ成虫になる頃だ」と察知し、地上に出てきて誰にも教えられて無いのに羽化する場所をわかっているのも不思議。
それに、夜に出てこれるのも不思議。
観察していると羽化の仕方もかなり難しそうなのに、ちゃんとできるのも不思議・・・
なんとも不思議です！
人間も含めてですが、生き物って凄いですね！
余談ですが、個人的にお笑い芸人の陣内さんのセミの1週間のネタが好きです（笑）
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました！
